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『生物多様性を考える』“考えさせれれる”生物多様性。具体的事例に内在する課題がよくわかり理解が深まる。是非読んでいただきたいお薦めの一冊!

■生物多様性を考える■ (3月新刊)


『【生物多様性】という言葉は、極めて漠然としたもので、厳密に定義できるような代物ではない。矛盾も内在し、語る人により時に背反する』『内実はあいまいで、“多様性”という言葉だけが独り歩きしている』《はじめに》に著者の指摘がある。

私も常々感じていたところ。【生物多様性】という言葉は良く使われるが、解釈はまちまちで、この分野について生物学者が書き下ろした一般書がほしかった。【生物多様性100問】をブログUPした直後に見つけたことも、私にとってタイムリーな一冊。

読み進めると、【生物多様性】に内在する矛盾点や利権、ご都合主義、政治など気になっている事例の記載がある。“正に我が意を得たり”と感じつつ一気に読んでしまった。題名通り“考えさせれれる”【生物多様性】。具体的事例に内在する課題が見えないと理解が進まない。複雑系は、見えていない系や思わぬ系が絡み合い、思惑通りに“コト”は進まない。
是非読んでいただきたい一冊。お薦めです!



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価格:1,365円(税込、送料別)

『生物多様性を考える』
池田清彦(いけだ・きよひこ)著
2012.03.10. 初版
中公選書 009



★★★☆☆ 難易度
★★★★★ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★★☆ 保存版
★★★★★ 編集、構成
★★★★★ 総合評価






◆ 感銘・共感・知見の一文 ◆

◎「人により異なる【生物多様性保全】」P105
・“好み”“情緒”“利権”など個人の都合で、特定の種や生態系を守ることと考えられ勝ちだが、矛盾も内在する。
 守りたいのは、自分に都合よい生物多様性:都合の良し悪しに基準がないことが問題
・【ブラックバス】はゲームフィッシングする人、それを商売にする人には都合よく【ワカサギ】を食い荒らされる漁協には都合が悪い。
・【ワカサギ】も漁業振興目的で、移入された“外来種”。もとは北海道と日本海と東北太平洋沿岸の魚。大正、明治時代に各地の湖へ移入された。
・【ツキノワグマ】は【RDB:レッドデータブック】の絶滅危惧種になってよいはずだが、毎年数千頭が捕殺される。※地球レベルでは絶滅危惧II類(VU)、全国レベルでは絶滅のおそれのある地域個体群(LP)
 何が良いかは個人差があり、これの調整は“政治”であり、政治問題となる。

◎「ポール・エーリッヒの【リベット論】は嘘」P113
『絶滅により種を失っている現在の生態系は、リベットを落としながら飛んでいる飛行機と同じで、いずれ墜落する』とする説。
★「“CO2排出を続けると地球温暖化で大変なことになる”と同等のホラーストーリー。科学者が素人を騙す際の常套手段」であると著者の指摘。
「生態系自体が異なる生態系へと変わることはあっても機能し続ける。物質循環、エネルギー循環が止まらない限り消滅することはない」「1種の害虫もマラリア原虫も絶滅できない人類が、すべての生物種を絶滅させることができないのは自明」と著者らしい表現で否定している。

◎【遺伝子汚染】 ★Keyword=【遺伝子移入】P137
・【オオサンショウウオ】⇔【チュウゴクオオサンショウウオ】
・【ニホンザル】⇔【タイワンザル】
在来野生種の遺伝子構成が、人間活動により外来種と交雑することを一種の環境破壊としてとらえた原理主義的な批判表現。中立的表現として生物学的には【遺伝子移入:introgression】と表現される。
異所的隔離されていたため遺伝子組成が異なるが、容易に交雑が生じるということは、本質的違いはなく同種である。しかし、在来種保護のため、原理主義的に交雑種の排除を訴える生物多様性保全者もいる。
★地域個体群の【遺伝的特異性】は失われるが、種は変わらないのだから【種多様性】【生態的多様性】は保たれる。
★交雑することで種の【遺伝的多様性】は増える。一般に、地域個体群の【遺伝的多様性】は低く、絶滅確率が緩和されると考えれれる。
≪地域個体群の【遺伝的特異性】を尊重し、交雑を防ぐことが保護と考えていたが、【遺伝的多様性】が増え絶滅確率が緩和されると指摘がある≫



◆ ポイントひろい読み BEST 3 ◆

◎「【生物多様性】3つの概念」P23
【種多様性: Species Diversity 】
・学名が付いている生物は200万種ほどで、この5倍から50倍ほど棲息していると推測されるが“どんぶり勘定”とある。熱帯雨林の樹冠、深海の生物種も精査されていない未知の領域があること、バクテリアの種なども良くわかっていない領域。
『生物種に関しては、分かっていることよりわかっていないことの方が多い』と著者。
≪この状況で、どうして人が【種多様性】を語れるのだろうかと疑問になる?≫

【遺伝的多様性:Genetic Diversity】
・生物の形質は、ゲノムを含む“形態形成システム”によるとする立場から、遺伝的多様性は重要であるが、“遺伝子をコントロールするシステム”についての洞察も欠かせない。
・個体数がある限度以下になると、絶滅する確率が高くなる。(近親交配が増えると、劣性遺伝子が“ホモ”になり発現する可能性も増えることが考えられる)
・ヒトは70億存在するが、個体間のDNA配列の差異は0.1%程度、チンパンジーは20~30万頭いるが遺伝的多様性はヒトの4倍ほどもある。遺伝的多様性の高さと、現在の繁栄は必ずしも相関していないが、一般的には【遺伝的多様性】が高いほうが絶滅の確率は低いといえる。

【生態的多様性: Diversity of Ecosystems】
・環境条件ごと様々な【生態的多様性】があるが【生物多様性】の中で一番わかりにくい部分。連続的に存在するため厳密に分けられない。また、どれほどの生態系があるか知る由もない。
・機能面では「生産者」「消費者」「分解者」に分けられ、主に太陽エネルギーが生態系を循環する。
・38億年前に出現した【独立栄養細菌】、28~27億年前に【シアノバクテリア】、21億年前に【真核生物】が出現、【多細胞生物】出現は、約6億年前(エディアカラ動物群)。その後のカンブリア大爆発での生物の多様化、デボン紀に生態系の多様性が進み、基本的な生態系の構造や機能は現在とほぼ同等になる。

◎「生態系の恒常力と攪乱」P74
・極相に達した生態系は、恒常力を有するが、他から侵入してくる生物の攪乱を受ける。近隣生態系と連続する生態系ほど攪乱を受けやすい。
・海洋生態系は特に近隣生態系とのつながりがあり、絶えず生物が侵入する結果として、攪乱に対しての抵抗力、復元力が強いとされる。

◎【ホワイトリスト方式】 ★Keyword=【ホワイトリスト方式】 P157
・現在の【外来生物】規制は【ブラックリスト方式】で、輸入禁止の生物を特定している。この方式の欠点は、リスト以外の【外来生物】が移入され問題が生じた場合、急遽追加されることになり、後手対策。
・【ホワイトリスト方式】は、移入されても問題のない【外来生物】をリストアップ。問題になる【外来生物】を移入しない点で優れた方式。



◆ チェックポイント BEST 3 ◆

◎「種の本質は存在しない?」P28
・リンネの時代に『種』は不変と考えられていたが、“進化”を受け入れることにより、不変ではなく別種へと変わると考える必要が生じてる。
・『種』の進化が、不連続であれば“安定種”として存在論として定義できるが、『種』が漸進的に進化するとなると、時間を遡ることで連続的になり分けることができい。そのため存在論的定義はできなくなる。
・エルンスト・マイアの定義は「『種』とはその構成員が自然条件化下で自由に交配でき、他の集合体から生殖的に隔離されている集合体」
★この定義は、物理的特性ではないため『種』の本質ではなく性質についての記述。

◎「異所的種分岐する場合」 ★Keyword=【異所的種分岐】 P29
同種の生物でも、地理的隔離分布するものがある。外見に違いがあれば【亜種】とされるが、これが同種内の地域個体群なのか別種なのか厳密な判断ができない。
「地理的隔離が生じ、長い時間の経過後に【異所的種分岐】が起こる」とする【ネオダーウィニズム】の考え方は間違いで、「【異所的種分岐】する場合でも別種になる変異点があり『種』は不連続に進化する」と説く著者。

◎【亜種】 ★Keyword=【亜種】 P61
・地域的隔離が長く続くと、遺伝子組成も差異が生じ、地域個体群間で外観に違いがあれば【亜種】と呼ばれる。しかし、同種内の地域個体群を【亜種】と呼ぶ生物学的根拠はない。
・【イノシシ】は世界に1種であるが、30~36【亜属】に分類する考え方もある。【ニホンイノシシ】も形態的には見分けがつかないが、東と西で遺伝子組成がかなり違うため【亜種】に分けることもある。
【亜種】は『種』のなかの多少の遺伝的変異を有する種であり、真正の分類群ではない。



hierarchyhierarchy 上から積めない積み木の話 hierarchyhierarchy

中国産のトキは“外来種”。現時点の生態系も、絶滅したトキが生息していた当時とは違っている。生態系のピラミッドは、下から積み上がるもので、上位に位置するトキをいきなり移入して、上下がうまくつながるだろうか。

下に置かれる積み木により、上は微妙な位置取りになる。同じことを繰り返しても形は異なり、頂点の位置も違ってくる。トランプでつくるピラミッドも同様で、上から始めるなど無茶な話。これと同じように思えるのだが?…

草原や田んぼの保全など、下部から始めなくては無理ではないだろうか。人の寿命に比べ、10倍以上生きる樹木と100倍以上の時をかけてつくられた生態系をいきなりつくるような話。生態系の時間に対して、あまりに早急で気の短い時間感覚。

“人為的”時間ではなく“生態的”時間で考える必要があるのではないだろうか。



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テーマ : 環境問題
ジャンル : ニュース

『生物多様性100問』人により捉え方が異なる“生物多様性”。解釈にも“多様性”。具体例になると利権、ご都合主義、政治が絡み合いまたまた?…。

■生物多様性100問■


人により捉え方にこれほど差があるテーマがあるだろうか。“生物多様性”⇒理解の“多様性”認識の“多様性”と、それこそ解釈の“多様性”だらけとなる。教科書的な回答、表面的な回答はできても、本質が見えてこない観念的なテーマである。本書も“基本の“キ”だから致し方ないが、どこか政府広報誌のようで具体的事例や課題、問題点が見えてこない。

外来種の移入自体は、種が増えるのだから“多様性”は増すが、その影響を受け種を減らす生物がいれば結果として“多様性”は減ることになる。ここまでは“イタッテ”分かりやすいが、その先の具体例となると“ヤッカイ”な事例に直面する。

■【アライグマ】は“外来種”で「No」、【ツキノワグマ】は在来種で「Yes」のはずだが、年間数千頭も捕殺される?…これでは絶滅促進種?…

■野菜売り場は“外来種”だらけ、大根、菜の花、白菜など馴染みの野菜も“外来種”。米さえ“外来種”である。雑草とされる【西洋タンポポ】【セイタカアワダチソウ】との差は?…

■【ブラックバス】【ブルーギル】そして【ワカサギ】も“外来種”。【ワカサギ】は、北海道と日本海と東北太平洋沿岸の魚。大正、明治時代に各地の湖へ移入された。2010年、西湖で【クニマス】が見つかり話題になったが、1935年ころ田沢湖より移入された“外来種”。しかし、これらの“外来種”「排除」「資源」「幻の希少種」と評価に大差がある。この差の基準は何?…

などなど、具体的に考えると合点のいかない事例が多い。思考を巡らすほど辻褄が合わなくなる。利権、商売、ご都合主義、そして政治などが絡み合い余計にわかりにくくなる。『生物多様性』大切にしようというスローガンだけでは見えてこない。まずは基本の“キ”から見直すお手頃な一冊。



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『生物多様性100問』
盛山正仁(もりやま・まさひと)著
2010.09.15. 第一刷
株式会社 木楽舎


★★☆☆☆ 難易度
★★★☆☆ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★☆☆ 保存版
★★★★☆ 編集、構成
★★★★★ 総合評価





◆ 感銘・共感・知見の一文 ◆

◎「【生物多様性】の認知度」P138
・【生物多様性】の意味を知っている⇒12.8%
・意味は知らないが聞いたことがある⇒23.6%
(2009年、内閣府アンケート調査)
★知っていると答えた人についても、内在する“不確定的あやうさ”を認識している人がどれほどいるだろうか。
・わかりやすく馴染みやすい名称を工夫している例として
【生物多様性】⇒『地球のいのち、つないでいこう』(生物多様性広報参画委員会)
【生物多様性条約第10回締結国会議】⇒『いきもの地球会議』(環境省)が紹介されている。
≪本質が理解されていないことは変わりなく、愛称で改善できる訳がないと思うのだが…≫



◆ ポイントひろい読み BEST 3 ◆

◎「3つのレベルの【生物多様性】とは」P12
◆『生態系の多様性』:森林、草原、湿原、河川、湖沼、干潟、サンゴ礁、マングローブなどいろいろの形態の自然がある
◆『種の多様性』:未知な生物を含め約3,000万種ほどの生物が生息している
◆『遺伝子の多様性』:同種間でも遺伝子レベルで多様性がある
・【生物多様性】を「つながり」と「個性」に置き換え解説している。
食物連鎖による「つながり」があり、同じ種でも地域種があり、「個性」が異なることで固有の風土を形成している。これら生物の長い歴史のなかでつくりあげられてきた【生物多様性】により、地球上の生物が存在している。
・自然と文化が一体となり風土を形成してきたのも豊かな【生物多様性】が根源にあり、安全な暮らしを保証するものになっている。

◎「【絶滅】の歴史」P20
・生物進化の歴史上、5回の大絶滅があったとされている。
・過去の絶滅速度は、最後の絶滅前には10~100種/1,000年程度であったが、現代は40,000種/年とする説もあるほど速く“第6”の【絶滅】といわれる。
0.25種/年(1600~1900年)⇒1種/年(1900~1960)⇒1,000種/年(1960~75)⇒40,000種/年(1975年以降)と推定される。

◎【ABS:Access and Benefit-Sharing】P80
「遺伝子資源のアクセスと配分」問題がある。
・遺伝子資源の利用で得られる利益を、【生物多様性】保全や「その持続可能な利用」に向けることを目的に制定された。
・また『南北問題』といわれるように、遺伝子利用の結果生じた利益が現地社会に還元されない不公平がある。途上国である原産国が先進国に対し、遺伝子資源に対しての権利と対価(利益配分)を主張している。


■参考資料■

■ 【WWF=World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金】
世界最大規模の自然環境保護団体である国際的NGO。
グリーンピース、国際動物福祉基金(IFAW)と並ぶ反捕鯨団体でもある。

■ 【IUCN:国際自然保護連合
= International Union for Conservation of Nature and Natural Resources】

国際的な自然保護団体/1948年に創設

■ 【生物多様性:biodiversity】 biological+diversity=biodiversity
・1985年、アメリカ合衆国研究協議会における生物学者W.G.ローゼンの造語

■ 【SATOYMA(里山)イニシアティブ】
・日本の里地里山のように、【二次的自然地域】として長い年月にわたり営まれてきた地域が、世界各地に存在する。現在持続可能な利用形態が失われつつあり、地域の【生物多様性】の維持に影響が出ている。
・世界各地域に【二次的自然地域】がある。フィリピン(ムヨン・ウマ・パヨ)、韓国(マウル)、スペイン(デヘサ)、フランス(テロワール)、ザンビア(チテメネ)など。
・「自然共生社会の実現」を目標に、行動指針が設定され、【COP10】を契機に、国際的枠組みを設定し参加を呼びかける。

■ 【ミレニアム生態系評価】 
地球規模の生態系に関する総合的評価(国連/2001~05年/95か国が参加)
・過去50年間以上人類はかってない速さと規模で生態系を改変してきた。
・福祉的、経済的発展をもたらしたが、生態系サービスや一部の人々の貧困ももたらした。

■ 【外来種】
国内の他の地域からの導入も“外来種”となる
★環境省は「移入種」、国土交通省は「外来種」、植物学者は「帰化植物」とそれぞれ表現し定義も多少異にしていたが、現在では「外来種」が一般的。

■ 【特定外来生物】
日本に生息していなかった生物が海外から持ち込まれることを規制
《主な種》
・哺乳類 :タイワンザル/アライグマ/ジャワマングース/ヌートリア
・鳥類 :ガビチョウ/ソウシチョウ
・爬虫類 :カミツキガメ/グリーンアノール/ウシガエル
・両生類 :オオヒキガエル/ウシガエル
・魚類 :カダヤシ/ブルーギル/コクチバス/オオクチバス
・昆虫類 :セイヨウオオマルハナバチ/アルゼンチンアリ/ヒアリ
・無脊椎動物類 :モクズカニ属全種/カワヒバリガイ属全種
・植物 :ブラジルチドメグサ/ボタンウキクサ/アゾラクリスタータ/オオキンケイギク
     オオハンゴンソウ/アレチウリ/オオフサモ

■ 【生物多様性国家戦略2010】
第1部「戦略」と第2部「行動計画」の2部から構成
《4つの基本戦略》
1.生物多様性の社会への浸透
2.人と自然の関係を再構築
3.森・里・川・海のつながりの確保
4.地球規模の視野を持った行動

■ 【COP:Conference of the Parties=締結国会議】通称「コップ」
【国連気候変動枠組条約:UNFCC】に基づき、条約の具体的履行について議論する国際会議。
1995年以降、条約の最高機関。
COP 1:1995年 ベルリン
COP 3:1997年/京都府:「京都議定書」
COP10:2010年/名古屋市


■関連法規■

◇ 国内
■ 【絶滅のおそれのある野生動物の種の保存に関する法律】 1993年施行
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存を図ることを目的。【野生動植物保存法】【種の保存法】とも呼ばれる。
・【ワシントン条約】に対応した「絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律」(1987年)をさらに発展させた法律。
・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関して「希少野生動植物種」を定め、
1. 指定種の捕獲や所持・流通等の規制による個体保護
2. 指定種の生息地内の開発等を制限する生息地保護
3. 生物の保護増殖が、主な骨子。

■ 【生物多様性基本法】 2008年成立。
生態系全体のつながりを含めて保全する法律。
国内には、「鳥獣保護法」「種の保存法」「特定外来生物法」などの自然保護にかかわる法律の上位に位置する。また、自然資源の持続可能な利用も含まれる。

◇ 国連・国際条約
 【ラムサール条約】 (1971年、採択)
『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約』
条約が採択されたイランの開催地にちなみ、「ラムサール条約」と呼ばれる。近年、湿地を【生物多様性】保全、重要な生態系として認識されている。
・1971年、日本加入。2010年現在、日本の登録地は37か所。

■ 【ワシントン条約】 (1973年、採択)
『絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約』
希少な野生動植物の国際的な取引を規制する条約である。
条約が採択された都市にちなみ、ワシントン条約と呼ばれる。

■ 【生物の多様性に関する条約 CBD:Convention on Biological Diversity】1993年発効
生物の多様性を「生態系」「種」「遺伝子」の3つのレベルでとらえ、
1.生物多様性の保全
2.生物多様性の構成要素の持続可能な利用
3.遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を目的とする国際条約。

・ 【ワシントン条約】【ラムサール条約】のように、特定の生物や生息地に限らず、生物の多様性を包括的に保全することが目的。「持続可能な利用」を明記していることも特徴。
・【国際自然保護連合:IUCN】など環境保護団体の要請を受け、1992年ナイロビで採択。
★【気候変動枠組条約:UNFCCC】と同時期に発行したため「双子の条約」と呼ばれる。



biodiversitybiodiversity 『生物多様性』  biodiversitybiodiversity

生物多様性。理解も多様、認識も多様、解釈も多様で、人それぞれ多様性だらけになる。
観念的な言葉なので、定義などできるはずもないが、これでは「生物多様性」が話題になっても会話がかみ合わない。

以前から気になっていたが、誤解はあっても正解はないのが「生物多様性」。京都議定書では、利権や思惑が絡み、策略、政治色を強く感じた。温暖化の「二酸化炭素犯人説」のように、誰にもわかりやすければ、削減など行動での対応の仕方もあるが、「生物多様性を守ろう」では、観念的で具体的行動を起こしにくい。ところが、IPCCによる温暖化の「二酸化炭素犯人説」は、クライメートゲート事件でつくりあげられた謀議が発覚し、信用を失墜した。

生物多様性は具体的に考えないと内在する問題点が見えてこない。また、思考を巡らすほど辻褄が合わなくなるのも事実。本書監修の福岡伸一氏の解説があるが、内在する矛盾や危うさなど踏み込んだ解説がなく期待外れ。【生物多様性】に含まれる認識の一番危うい部分を知っているはずの生物学者の本音を聞きたい。

『生物多様性』。大切にしようというスローガンだけでは見えてこない。



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『生物多様性とは何か』【生物多様性】を取り巻く国際レベル、地球レベルでの動向を解説。【ホットスポット】の解説が詳しい。

■生物多様性とは何か■ 6月新刊

『はじめに』より
・「築地の魚市場は、地球上の生物多様性を理解するための格好の入り口」…そうだろうか?
水産物の種類は480種といわれる。確かに種類は多いが、その生育環境、生活史、食物連鎖などを含む生態系は決して見えてこない。種類が多い、それが多様性だといっているようで違和感を感じる。

・「アサリ、ハマグリ、同一種でも同じ模様のものがない。これは、どれ一つとして同じ遺伝子の個体はないことの表れ」…そうだろうか? それぞれの環境で模様のつき方、色合いは変わるのではないだろうか?すべてが遺伝子で決まるという思い込みがありはしないだろうか?

・「生物多様性とは何か」この題名では、生物学的な見地からの内容を期待してしまう。
【生物多様性】は、“時”の【キーワード】であるが、生態学者、政治家、メディア、一般人、それぞれで認識差が大きく、意味する内容も大きく異なっているのが現状。日ごろから、ここに問題があると感じていたこともあり、この題名に違和感を感じる。
「生物多様性を取り巻く現状」あるいは「生物多様性保護への国際的キーワード」とでもして取材を前面に出した方が、内容に即しているのではないだろうか。

というのは、【生物多様性】を取り巻く国際的なレベルでの動き、対応は詳しく時系列に沿った解説があり、地球レベルでの動向がわかりやすく、よく理解できる。長く、国際会議などを取材してきた経験が生かされた解説。
【生態系サービス】【里山イニシアティブ】【ホットスポット】【ノーテイクゾーン(NTZ)】【ノーネットロス】など重要なキーワードが丁寧に解説され、【生物多様性】を維持するための方策の具体的な説明があり、これも分かりやすい。

なかでも、 【ホットスポット】の解説が詳しい
【マダガスカル】、8,000万年前に大陸から分離、【バオバブ】【キツネザル】を代表にⅠ万種以上の固有植物、1千種の以上の固有脊椎動物がいる【ホットスポット】中の【ホットスポット】。しかし今、過剰な放牧や農耕が土壌劣化を招き、さらに、大規模なニッケル開発が国策として推進される。
【ニューカレドニア】もニッケル開発の露天掘りが散在する。サンゴ礁とゴンドワナ大陸を起源とする古い特徴を残した貴重な生物が多い。しかし、どちらのニッケル開発も日本を含む世界の企業が開発を進める。
そして紛争、20世紀後半の紛争の80%が生物多様性の【ホットスポット】地域内で起こっているという。
【生物多様性】を維持する際の問題点、いやそれ以上の難問がいろいろ見えてくる

お薦めの1冊ではあるが、題名と『はじめに』の内容に誤解を生じさせる表現があり、この点が残念!
と感じるのは私だけだろうか。


★詳細はこちら↓

生物多様性とは何か



井田徹治(いだ・てつじ)著
2010.06.18.第一刷
岩波新書(新赤版)1257

★★★☆☆ 難易度
★★★★☆ 蘊蓄度
★★★★☆ お勧め指数
★★★☆☆ 保存版
★★★☆☆ 編集、構成
★★★★★ 総合評価
 

◆《感銘・共感・知見の一文》◆

○「絶滅の危機にある種を救う努力をしなけらばならない理由」P64 
『飛行機から1つのリベットが抜け落ちても、即座に影響が出ることはないように、ある種が絶滅し、あるいは個体数が急減しても、近年の種が同様の機能をはたして生態系を支える。ところが、抜け落ちるリベットの数がだんだん多くなってくると、いずれ限界に達し、やがて飛行機は空中でバラバラになって墜落してしまう。次々と絶滅によって種を失っている現在の地球の生態系は、リベットを落としながら飛んでいる飛行機のようなものだ。』
(アメリカ、スタンフォード大学のポール・エーリッヒ博士)

◎【海洋保護区】 ★キーワード=【ノーテイクゾーン(NTZ)】 P143
【海洋保護区】には様々な種類があるが、最も有効なのは一切の採取を禁止する【ノーテイクゾーン(NTZ)】。【海洋保護区】設定が有効な報告がいくつもあり、カリブ海では、主要な5種が、保護区設置後3年で3倍、周囲でも2倍になった。漁ができる範囲が35%減ったにもかかわらず、漁獲量が増えた報告もある。
★【沿岸域に関する学際パートナーシップ(PISCO)】の報告は、各国の【NTZ】124ヵ所で設置前後で、動植物の総量は5.4倍、生物密度は2.6倍。生物の種類も、【NTZ】があると平均21%多いなど、極めて有効なことが確認された。

◎【ノーネットロス】 ★キーワード=【ノーネットロス】 P175
開発に伴う【生態系】【生物多様性】の損失を実質ゼロにすることを目指し、1950年代後半に、アメリカの法体系に組み込まれた。開発により失われたものと同等の【生態系】を周辺に復元、再生することにより、生態系の損失防ぐことが目的。この義務付けにより、各地で事業者の出費による【自然生態系】の再生、復元が進み、それを評価する手法も進んだ。
★【ノーネットロス】の考え方は、世界銀行などの国際機関や援助機関の融資政策にも取り入れられている。

◎【生物多様性条約】P180
【バイオダイバーシティ(生物多様性)】エドワード・ウィルソンの序文

『生命の形の多様さ、それはこの惑星での最大の脅威だ。生命圏は様々な形の命が複雑に縫い合わされたタペストリーのようなものである。10億年以上にわたって多様な形の生命を育んできた環境を我々が急激に変え、破壊していることに対する緊急の警告を伝えたい』

この本は、1986年、著名な生物学者、環境学者60名が参加した【生物多様性に関するナショナルフォーラム】の記録。【外来種】の悪影響、【生物多様性】の持つ経済的な価値が語られ、熱帯林の破壊により【生物多様性】が急激に失われているデータが紹介された。
★発展途上国の【生物多様性保全】と【経済成長】との関係が抱える問題が浮上。
1987年、【国際環境計画(UNEP)】は、【生物多様性保全】のための国際条約づくりを目指すことを決めた。

◆《ポイントひろい読み BEST 5》◆

○【生態系サービス】 ★キーワード=【生態系サービス】 P15
ミツバチの受粉や、ハゲワシの廃棄物処理のように、生物や生態系が人間にもたらしてくれる自然の恵みのことを、科学者は【生態系サービス】と名付けた。“サービス”とは無形の財を示す経済学の言葉で、【生物多様性問題】を考える際の重要なキーワードの一つ。
【生物多様性】が人間にとって大切なのは、人間に提供してくれる多様な自然の恵み、つまり【生態系サービス】があるからにほかならない。
(人間にとって直接的な恵みや利益があるから【生物多様性】が必要と言っている。しかし、間接的な働きや、目に見えない部分で、“サービス”がなされているかどうか知りえない。この解明されていない部分の方が多いのではないだろうか。)
○「【生態系サービス】の変化」 ★キーワード=【ミレニアム生態系アセスメント(MA)】 P70
【MA】は24種の【生態系サービス】の現状を分析。ほぼ60%の【生態系サービス】が劣化し非持続的に利用されていると指摘。特に天然の漁業資源と淡水資源は需要を満たすことができないレベルにまで低下し、将来のニーズを満たすことが望めないと評価。
★現在の経済システムの中では評価されない“市場価値のない”【生態系サービス】が、傷つけられやすい。

○【レッドリスト】 ★キーワード=【国際自然保護連合(IUCN)】 P44
世界の【絶滅危惧種】に関する、最も包括的で権威ある分析とされるのが、【国際自然保護連合(IUCN)】による評価。1948年に設立された国際的な自然保護機関、現在84カ国より111の政府機関、484の非政府組織(NGO)、35の団体が会員。日本も1995年よりメンバーとなる。7,500人の科学者が参加する【種の保存委員会】があり、120の専門家グループに分かれ調査研究、その情報をもとに【レッドリスト】を発表。
◆【絶滅】(EX):すでに絶滅したと考えられる種
◆【野生絶滅】(EW):飼育、栽培下でのみ存続している種
◆【絶滅危惧ⅠA類】(CR):ごく近い将来、野生での絶滅の危険性がきわめて高い種
◆【絶滅危惧ⅠB類】(EN):ⅠAほどではないが、近い将来、野生での絶滅の危険性が高い種
◆【絶滅危惧Ⅱ類】(VU):絶滅の危険が増大している種
◆【準絶滅危惧種】(NT):現時点では絶滅危険度は小さいが、生育条件の変化によっては【絶滅危惧】に移行する可能性のある種
◆【軽度懸念】(LC):上記のいずれにも該当しない種
◆【情報不足】(DD):評価するだけの情報が不足している種

◎【ミレニアム生態系アセスメント(MA)】 ★キーワード=【ミレニアム生態系アセスメント(MA)】 P66
アメリカの環境シンクタンク、世界資源研究所(WRI)の発案に国連が賛同し、2001年から95カ国1400人の専門家が参加したプロジェクト。「20世紀の生態系の変化を振り返り、今後50年の生態系の変化と人間生活への影響の予測を目的」【IUCN】の【レッドリスト】が、【種の多様性】を主に扱うのに対し、森林、農地、草原、淡水、沿岸域の5つの【生態系】に着目して検討。

○【里山イニシアティブ】 ★キーワード=【生物多様性条約締約国会議】【里山イニシアティブ】 P89
【生物多様性】を保全し、人と自然との関係を見直そうとする機運が高まる中で、里山環境の保護や再生の重要性が指摘される。このような生態系は、日本以外にも、フランス、ドイツ、東南アジア、アフリカなど世界各地に存在。日本政府は、2010年秋に名古屋で開催する【生物多様性条約締約国会議】に向け、里山をヒントに、人間と【生物多様性】との新たな関係の構築を目指す【里山イニシアティブ】を提唱。

○【アグロフォレストリー(農林複合経営)】 ★キーワード=【アグロフォレストリー】 P153
森林を大規模に伐採し、単一作物を多量に生産する【モノカルチャー】的プランテーションは、病虫害の被害を受けると甚大で、持続的経営が困難となる。在来の昆虫などもいなくなり、【生態系サービス】も失われる。【アグロフォレストリー】は、森林がもつ多彩な【生態系サービス】を活用、【生物多様性】を保護し、地域の発展につなげる手法として注目される。

◆《チェックポイント BEST 3》◆
ここは少し上級者編、ひろい読み編が気に入ったら次はこちらで、チョット深読みしてはいかがでしょうか。

◎【ホットスポット】 ★キーワード=【生物多様性のホットスポット】 P92
地球上に【生物多様性のホットスポット】と呼ばれる場所がある。
『優先的に【生物多様性保全】の努力を傾ける場所を特定しよう』との考えから【ホットスポット】の概念を提案。(スタンフォード大学のN.マイアーズ博士)
2000年に25ヵ所を選定、このなかでも固有種の多さや植生面積の減少率を基に、さらに8ヵ所を選定。
(マダガスカル/フィリピン/スンダランド/ブラジル大西洋岸の森/カリブ海諸島/インド・ビルマ/西ガーツ・スリランカ/東アフリカ沿岸体)
2005年には、新たに日本を含む9ヵ所が追加された。日本が選ばれたのは、固有の植物種が多いことが理由の一つ。
★合計34ヵ所の面積合計は、地表面積の2.3%に過ぎないが、この【ホットスポット】に、絶滅が危惧される哺乳類、鳥類、両生類の75%が生息、すべての維管束植物の50%と陸上脊椎動物の42%がこの【ホットスポット】だけに生息している。
★20世紀後半の紛争や地域戦争の80%が、この【ホットスポット】の中で起こっている。

◎「日本の生物の多様性」P129
◆植物
日本に自生する植物5600種の1/3を超える1950種が【固有種】、この中に【絶滅危惧種】が多い。
国内に残された原生植生は20%。
◆哺乳類
94種のうち1/2の46種が【固有種】。
【アマミノクロウサギ】【ケナガネズミ】【サドモグラ】【サドトガリネズミ】など。
◆両生類
50種のうち88%の44種が【固有種】
【ホルストガエル】【リュウキュウアマガエル】【イシカワガエル】【サンショウウオ類】など。
★【オオサンショウウオ】は、淡水生態系の頂上に位置する生物で、日本の豊かな【生物多様性】を象徴する種。

◎「大きな問題【利益配分】」P187
遺伝資源により得られる利益の公平な配分が解決できていないこと。医薬品、化学物質の中に、生物由来のものが多い。先住民の知識であったり、地域の土壌微生物であったりするが還元されていないところに問題がある。
◆【ニーム】(インドセンダン)アフリカ原産
旱魃に強く成長が早い。果実の抽出物は天然の農薬としての利用が注目される。(インドでは古くから薬、歯磨き、虫よけに利用)もとはアフリカ原産のため、アフリカの市民団体より批判。
◆【イモ貝から鎮痛剤】フィリピン産出
アメリカとフィリピンの研究機関が商品化し、大きな利益を上げたが、地元漁民への還元はない。
◆【エリスロマイシン】フィリピンの土壌微生物
“菌の代謝物質”から分離した抗生物質。製薬会社は莫大な利益を得たが、発見した科学者、フィリピン政府、地元の町には利益の還元はない。
◆【ニチニチソウから抗がん剤】マダガスカル原産
先住民が医薬品とし利用してきた。フランスの製薬会社が、抗がん作用のあることを発見し【ビノレルビン】として開発。
◆【ステビア】パラグアイ原産のキク科植物
天然甘味料として、広く利用される。この特許をアメリカの企業が申請し話題となる。膨大な開発費、手間と時間をかけ商品化した結果が“特許”として認められるのは当然ではあるが、産出国への還元がないことが問題。
★【遺伝資源】の原産国は発展途上国に多いが、海外の企業がそこから大きな利益を得ても、地元に還元されていないところが問題。


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Author:Dr.kusaichi
日頃より、身近な科学に興味があり、新書などいろいろ読み漁り、また読み耽っています。
そんな中から、選りすぐりのお薦め書籍をご紹介します。

植物の本、昆虫、小動物、菌類からウィルスまでいろいろ登場予定。
科学の本 身近で分かりやすく、肩の凝らない本が中心。
最近話題の本も登場、その他 私の勝手にいろいろ出てきそうです。
気軽に楽しんでいただけると幸いです。

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◆【樹に咲く花】合弁花他③

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◆【野に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑①


野に咲く花


◆【山に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑②


山に咲く花4版


◆【高山に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑⑧


高山に咲く花


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