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『ベテルギウスの超新星爆発』オリオン座にある赤色巨星に異変、超新星爆発前の段階。天の川銀河では400年ぶりの天体ショーに巡り会えるか!…?

■ベテルギウスの超新星爆発■ (11月新刊)
(加速膨張する宇宙の発見)


【べテルギウス:0.4等星】は、オリオン座の右肩にある【赤色巨星】。二等星の三ツ星を挟んで左膝部にある青白い【リゲル:0.1等星】とともに冬空でよく目立つ一等星。最近、晩年を迎えているこの星に異変が観測され、いつ【超新星爆発】してもおかしくない段階にあるといわれる。他にも、同じような【赤色巨星】に「さそり座」の【アンタレス】や「おおいぬ座」の【VY星】が知られている。

と言っても宇宙の時間や数字は桁違いの幅がある。地球から【ベテルギウス】まで約640光年とされる距離は、実際には500~800光年の幅があるという(2008年、427光年⇒640光年に訂正されている)。【超新星爆発】の時期にしても、数万年後かもしれないし、明日かもしれないと言ったところが専門家の見解。しかし、地球にいながらにして、はるか遠方にある星の様子がわかる時代にいることを“幸運”と感じるとともに興味が増してくる。

地球に光が届くのに、640年ほど掛かるということは、爆発の様子も640年後でしか見ることができない。既に爆発し、その映像の光が地球へ向かっていることもなくはない。身近の太陽にしても、8分20秒前の“過去”に発信された光。深遠な宇宙を実感させられる。

1604年【ヨハネス・ケプラー】が見つけた【超新星】以降400年もたつが、【天の川銀河系】内で【超新星】は観測されていない。久々に見ることが出来そうな【超新星】。
天体ショーに巡り会えるか!…?。明るさは満月の100倍、昼間でも見えるという。最新の観測機器により、新たに多くの知識が得られると期待が高まる。



★詳細はこちら↓

野本陽代(のもと・はるよ)著
2011.11.30. 第一刷
幻冬舎新書 238





★★★☆☆ 難易度
★★★★☆ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★★☆ 保存版
★★★★☆ 編集、構成
★★★★★ 総合評価





◆ 感銘・共感・知見の一文 ◆

◎【ベテルギウス】 ★Keyword=【超新星爆発】 P3
・地球から約640光年も離れているが宇宙では比較的近い位置にあるため“点”ではなく“球”としてとらえることができる数少ない星。全天で9番目に明るい恒星。
☆1995年、ハッブル宇宙望遠鏡により、初の撮影が行われた。
・赤外線観測では、15年前当時に比べ15%ほど小さくなっていることが観測された。
 ⇒ 近々爆発の根拠のひとつ。
・この赤色超巨星は、太陽と比較すると質量は約20倍、直径は約1000倍。太陽の位置に置くと、木星も呑み込まれる大きさである。
・6年ほどの周期で、明るさを変える【変光星】。
・太陽の8倍以上の質量をもつ星は、最終的に【超新星爆発】を起こすため、太陽の20倍ほどもある【ベテルギウス】も爆発する。

◎「【ベテルギウス】爆発の兆候」P22
・最近の15年で大きさが15%減っている。
・2010年1月、NASAが公開した画像に、「星の表面が盛り上がった大きな白い模様が2つある」
・大量のガスを放出していること、大きさが急変し星の表面が凸凹になっていることも発表された。
・星の表面によりガスが上昇している部分と沈み込んでいる部分がダイナミックに動いていることが観測されている。
☆【超新星爆発】は数万年後かもしれないし、明日かもしれないと専門家は見る。
☆【近赤外線】での観測(星全体の大きさを観測)では、大きさの変化は観測されないが、【中間赤外線】での観測(星から直径2~3倍ほどの分子などの層を観測)では、大きさに変化があることが観測されている。

○「【ベテルギウス】が爆発したら」 ★Keyword=【γ線ビーム】【ニュートリノ】 P24
・【超新星爆発】を起こせば、太陽の何十億倍どころか、銀河全体の明るさを凌駕する。地球からの距離が640光年離れているので、最大に明るい時でも満月以上の明るさになることはないという。

◆ 地球への影響は?
◇【γ(ガンマ)線】【Ⅹ線】が地球に到達するか?
・【ペテルギウス】の外層には大量の水素があるためジェットがつくられたとしても、ここでかなりのエネルギーを失い外部への放出少なくなる。
・質量からみて【ブラックホール】がつくられる可能性は低く、喩え【ブラックホール】ができジェットが噴出されても自転軸が地球方向から20度ずれているため、【γ線ビーム】が届くことはないという。
★地球に影響を及ぼすことはほとんどないと考えられている。

◆ どのように見えるのか?
・【重力崩壊】後最初に地球に到達するのは【ニュートリノ】。光速で到達し【スーパーカミオカンデ】でも捉えられると予測される。
・輝きだすのは【ニュートリノ】到達の1.5日後で、全天で最も明るく輝く“青い星”となる。3時間後には半月ほどの明るさ、点として見えるため満月の100倍もギラついて見えるという。明るさのピークは7日後で、それから3ヶ月ほど続き、色も青⇒白⇒橙に変化すると予測される。15ヶ月後には金星程の明るさになるが、周囲には以前に放出したチリやガスがあるため反射によりこれ以上に輝くかもしれないと著者。そして、2年後には現在より暗い星となり、あとは暗くなる一方となる。



◆ チェックポイント ◆

◎「過去の記録に残る【超新星】」 ★Keyword=【カミオカンデ】 P44~
今までに肉眼で見えた超新星は8つあり、主なものは、

1054年、【藤原定家】が明月記(めいげつき)に書き残した【超新星】。⇒「おうし座かに星雲」
定家自身が見たわけではないが、当時の古い記録から書き写した記述に東方に『客星』が現れたことが記されている。日本と中国にはこの記録がいくつか残るが、ヨーロッパには記録がない。
23日間は金星程の明るさで昼間でも確認っでき、22ヶ月間にわたり見えていたらしい。
■「かに星雲」(M 1)
「おうし座」の右の角の先にある超新星残骸。
地球から7000光年の距離。1054年の爆発で今も膨張を続ける。中心部にパルサーがある。

◆ 1572年、【ティコ・ブラーエ】が見つけた【超新星】。
■「ティコの超新星」(SN 1572)
カシオペヤ座に現れた超新星。1572年11月に発見し、1574年まで見ることができた。
1572年11月11日にティコ・ブラーエにより観測されたため、「ティコの超新星」「ティコの星」と呼ばれている。

◆ 1604年、【ヨハネス・ケプラー】が見つけた【超新星】。
■「ケプラーの超新星」(SN 1604)
へびつかい座に現れた超新星。ヘビ使いの右足部にある。
1604年10月17日にヨハネス・ケプラーにより見つけられたため「ケプラーの超新星」「ケプラーの星」と呼ばれている。

★ケプラーの見つけた【超新星】以後、400年間【天の川銀河系】内で【超新星】は観測されていない。ベテルギウスの爆発は、久々に見ることが出来そうな【超新星】。

1987年、大マゼランに現れた【超新星】。(SN 1987A )
岐阜県神岡鉱山にある【カミオカンデ】により、ニュートリノを捉え小柴昌俊教授がノーベル物理学賞を受賞したことで知られる。



■ 巨大恒星の大きさ比較 ■
太陽:直径…約140万km(地球の約109倍)

◇ おおいぬ座:VY星 (≒太陽直径×2,000)

◇ ケフェウス座:VV星 (≒太陽直径×1,800)
◇ ケフェウス座:V354星 (≒太陽直径×1,500)
◇ ケフェウス座:RW星  (≒太陽直径×1,400)
◇ ケフェウス座μ星:ガーネット・スター (≒太陽直径×1,400)

◇ はくちょう座:KY星 (≒太陽直径×1,400)
◇ はくちょう座α星:デネブ (≒太陽直径×220)

 オリオン座α星:ベテルギウス (≒太陽直径×1,000)
◇ オリオン座β星:リゲル (≒太陽直径×70)

◇ さそり座α星:アンタレス(≒太陽直径×700)
◇ りゅうこつ座η星:イータ・カリーナ(≒太陽直径×400)
◇ おうし座α星:アルデバラン (≒太陽直径×43)



本・本・本・本・本  本の題名  本・本・本・本・本

『ベテルギウスの超新星爆発』の題名に魅せられ、思わず買い求めた一冊。
『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』など同じ著者による本を何冊か読んでいたので、奥付や目次を改めることなく他の何冊かとまとめてレジへ向かった。ベテルギウスの超新星爆発は、ニュースなどでも耳にしていて気になる話題。

早速、近くのカフェショップで開いてみると、
『ベテルギウスに爆発の兆候?!』についての記事は第一章の25ページ。
まえがきと目次を除く全200ページの1/8の記事。あとの64ページは超新星に至る星の一生の解説。そして、後に残った全体の半分ほどが、宇宙についての話で、副題をよく見れればなるほど「加速膨張する宇宙の発見」と書かれている。

私の思い込みからか、思い描いていた内容とだいぶ違ってしまった。後半の部分は、今までにどこかで読んだ覚えがある。題名からして、ベテルギウスの超新星爆発に絞って、もっと解説がほしかったと感じる。
題名のつけ方がいささか気になった一冊。



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テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

『宇宙は本当にひとつなのか』2003年に宇宙観が一変。宇宙全体の96%は見えていないことがわかる。その謎に迫る多次元宇宙論がわかりやすく好感。

■宇宙は本当にひとつなのか■
   (最新宇宙論入門)


2003年を境に宇宙観が一変した。星や銀河の世界と考えられていた宇宙の姿とは全く違うことが明らかになる。
星や銀河を構成している元素のエネルギーは宇宙全体の僅か4.4%。残る96%は目に見えないことが分かった衝撃の年。このうち23%は【暗黒物質】、73%は【暗黒エネルギー】であるという。96%が正体不明、まったくわからない存在ということになる。愕然とさせられる数字である。

現在の宇宙研究はその【暗黒物質】を捉える一歩手前と語る著者。【暗黒物質】が異次元からくる可能性があると推論、そして多次元宇宙についての案内が始まる。一般人向けにわかりやすく書かれているのも好感をもてる。異次元がわかったような気がしてくる。

『宇宙の謎に取り組む「ファン」になるか「プレイヤー」になるかどちらにしてもこの本が一人でも多くの人を駆り立ててくれることを願います』と著者は結ぶ。

ちょっと束の間、日常を離れ最新宇宙論を覗いてみる。
文字通り異次元の世界が楽しめます。



★詳細はこちら↓

【送料無料】宇宙は本当にひとつなのか

【送料無料】宇宙は本当にひとつなのか
価格:861円(税込、送料別)

村山斉(むらやま・ひとし)著
2011.07.20. 第一刷
ブルーバックス B-1731



★★★☆☆ 難易度
★★★★☆ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★★☆ 保存版
★★★★★ 編集、構成
★★★★★ 総合評価

 



◆ 感銘・共感・知見の一文 ◆

◎【暗黒物質】 ★Keyword=【重力レンズ】  P40
 銀河が回転していることがどうしてわかる?
星間ガス(水素ガス)が発している電波が銀河中心の右左で波長に長短を生じること(ドップラー効果)を観測。
 銀河の回転は見えているもの以外に【暗黒物質】を加味しないと計算が成り立たない?
銀河団のなかの銀河の速度が重力計算より早いため、目に見える重力以外の【暗黒物質】を加味しないと銀河は飛び散ることになる。
 見えない【暗黒物質】をどうして捉える?
・【重力レンズ】の観測から【暗黒物質】の量が計算できるようになり“等高線”のような表示もできるようになってきた。この【暗黒物質】地図から宇宙に存在する物質の★8割以上が原子ではないことが明確になってきた。
・銀河同士の衝突時に、普通の物質は反応して高温となるのに対し【暗黒物質】は反応することなく通り過ぎる。
(原子による普通のガスと【暗黒物質】の存在がずれて観測される。ガスはX線により、暗黒物質は【重力レンズ】効果により観測)
・ニュートリノ以上にほかの物質と反応しない。小さな粒子と思われるが重い素粒子らしい。

◎「【多次元宇宙】で説明可能となる重力の弱さ」★Keyword=【多次元宇宙】 P148
【重力】は【電気磁力】に比べ弱いが、普段こうは感じない
理由の一つとして【電気磁力】は打ち消し合うことができる点がある。原子はプラスに荷電した原子核とマイナスの電子があり電荷は“0”。このため【電気磁力】が働いていることを感じない。これに対し【重力】は引力しかないため打ち消しあうものがない。作用力が大きいために【重力】を感じるのではなく、ほかに存在する強い力が打ち消しあった結果【重力】だけを強く感じている。 
・【重力】による引力は【電気磁力】による反発力に比べはるかに小さく、1/10の36乗にもなるという。

【重力】は異次元にも滲み出ると考えると【電磁気力】との違いが説明できる。
・【重力】と【電磁気力】はもともと同じ種類のもので、【重力】は異次元へ滲み出られると考えると、3次元空間の中で作用する【電磁気力】と【重力】の両者の力の違いが説明できる。
・異次元が1つとすると【重力】など力を統一できる次元の大きさは10の13乗m(100億Km)、異次元が2つとすると1つの異次元の大きさは0.1mm程度になるという。
☆異次元の大きさは髪の毛の太さもない小さなものであるらしい。
★【暗黒物質】が異次元由来とすれば、重さがあり、何もしていないのにエネルギーをもつ不思議な物質の説明がつく。



◆ ポイントひろい読み BEST 3 ◆

○「宇宙の距離感」P14
・宇宙ステーション(地表から400Km)までソユーズで約24時間
・太陽(地球から1.5億Km)⇒光速で約8.3分
・小惑星イトカワ(地球から3.2億Km)⇒光速で約18分
・海王星(45億Km)⇒光速で約4時間
・天の川銀河中心 ⇒2.8万光年
太陽系にいちばん近い恒星:ケンタウルス座プロキシマ星 ⇒4.2光年
★10㎞/秒で飛行するボイジャーでなんと所要時間は10万年以上もかかる。
■用語■
■1光年:約9.46兆km
■ケンタウルス座
ケンタウルス座アルファ星は、ケンタウルス座の恒星でケンタウルス座で最も明るい三重連星。全天で3番目に明るい恒星(太陽を除く)。太陽系から4.37光年。第2伴星のプロキシマは、地球から4.22光年。プロキシマは、“最も近い”というラテン語。

○「天の川銀河で知り得た事実」P33
・中心に太陽の約400万倍の重さの【ブラックホール】が存在している。
・地球は太陽系の中でも30Km/秒で回転しているが、さらに太陽系は銀河の中で220㎞/秒で回転している。(さらにさらに、地球は赤道付近で1700㎞/時の自転がある)
★太陽系内では太陽から離れる惑星ほど速度は遅くなるが、銀河では様子が異なる。あるところまでは遅くなるが、その先は一定または速度が増えている。銀河中心から離れて星密度が少なくなれば、重力が小さくなり速度が遅くなるはず。これを説明するには目に見えない物質【暗黒物質】がなければならないと考えられるようになる。天の川銀河の隣にあるアンドロメダ銀河(230万光年の距離)でも同様のことが観測されている。
・【バルジ】と【星】と【暗黒物質】の3つを足さないと観測データが説明できないことがわかる。
★1960年代に、米国の女性天文学者ヴェラ・ルービンは【暗黒物質】の存在がないと銀河の回転運動を説明できないことに気が付いていた。
■バルジ galactic bulge
銀河を横から見て中央の球形にふくらんだ部分で銀河中心のブラックホールを囲むように取り囲む。銀河誕生のころにできた古い星からなる明るい部分。バルジは“膨らみ”という意味。

■ハロー  halo
銀河を取り巻くように直径30万光年ほどの球状に分布する。球状星団と暗黒物質から構成される。“ハロー”は絵画などで天使の後ろにある後光に由来、銀河が目に見えない後光で満たされていることを表現。

○「宇宙探査機の観測成果」 ★Keyword=【宇宙背景放射】 P68
【COBE探査機】で観測された137億年前の光
・137億年前の【ビックバン】の光は、宇宙の膨張により波長が伸ばされ光の領域を外れて電波として観測される。
【ビックバン】の名残のこの電波は【宇宙背景放射】と呼ばれ、2.75K(-270.4℃)。
・宇宙誕生から38万年後の光であるという。(現在観測可能な宇宙は約6億年後まで)誕生直後の宇宙は、極めて高熱のため原子と原子核がバラバラに存在し光が直進できない状態で、38万年後になり初めて直進できるようになったという。
 アメリカの人工衛星【WMAP】、欧州の人工衛星【プランク】で分析された宇宙の構成内訳
【宇宙背景放射】の詳細が観測され宇宙の構成内訳が分析された結果が、【原子】4.4%、【暗黒物質】約23%、【暗黒エネルギー】約73%。
★宇宙は現在、300億光年先まで見ることができると言われると、宇宙の年齢が137億年であることと矛盾するようだが、137億光年前に光を発した宇宙はその場に留まることなく遠くへと離れている。このため137億光年より先の宇宙があることになる。



◆ チェックポイントBEST 3 ◆

◎【ワープする宇宙】★Keyword=【ワープする宇宙】 P160
・アメリカの物理学者リサ・ランドールの提唱した異次元。
・我々がいる3次元空間の膜とは別の3次元空間の膜があるとすると【重力】はその異次元間を移動できる。【重力】の源がもうひとつの3次元空間にあり、我々のいる3次元空間ではその【重力】の一部だけしか確認されないとすると、もうひとつの3次元空間では大きな【重力】でも我々のいる3次元空間ではすごく小さくなるということはあり得る。
★重力源のある3次元空間では【重力】は強くほかの力と統一できるが、【重力】が弱くなっている3次元空間では【電磁気力】に比べ小さいといする考え方。どうして【重力】が弱いのか説明できる理論。
★この理論の優れているところは、異次元を小さくできること、小さくすることで【重力】の変化の度合いも大きく理論的に説明できること。

◎「【暗黒物質】一つの推論」P169
 今注目されている推論
『【暗黒物質】は異次元を運動している粒子ではないか』という考え方。異次元を運動している粒子は、止まっているのにエネルギーは大きく、重い粒子に見える。【暗黒物質】は我々の目には見えない重い粒子、異次元を運動する粒子と考えると辻褄が合ってくる。
 我々が見ることのできる光
光を見ることができるのは、光が網膜に当たり“電子”が神経細胞を流れるため。光ではなく“電子”を見ていることになる。異次元空間で光が運動してる場合、運動している“電子”があれば、光にぶつけ見ることができる。
しかし“電子”は異次元空間へ出て行かないため反応できない。異次元空間で運動する光があればこれも【暗黒物質】の候補となる。

◎「全くつきとめられていない【暗黒エネルギー】」P179
・宇宙の全エネルギーの73%を占めるのにまったくわからない構成要素。名前はあっても正体不明な73%。宇宙のほとんどが良く分からない存在であるという途方もない事態。糸口もつかめていないという。
☆物理・科学・医学などいろいろ究明されていると感じることの多い21世紀に、これほど分からないものがあることが驚きであるとともに神秘でもある。
★【暗黒物質】は宇宙が拡がると薄まるのに対して【暗黒エネルギー】は薄まらない。
宇宙の膨張が速まっている観測結果を説明するには【斥力】が必要で、宇宙の拡大とともにエネルギーが湧き出てくるエネルギーが存在している。この良く分からないエネルギーが【暗黒エネルギー】。このエネルギーがないと宇宙膨張速度が加速している現象を説明できない。
■斥力(せきりょく)
引力に対して、宇宙を広げる方向の力。物体間で相互の距離を遠ざけるように働く力。反発力。



?××‐?…? ニュートリノのような一冊 ?…?-××?

2008年、この年は4人の日本人がノーベル賞を受賞した年。南部陽一郎氏はアメリカ国籍を取得しているので日本人の受賞者とはならないが、大きな話題となった。

暫くすると書店の店先に関連図書が平積みされていた。
『クォーク』(素粒子物理はどこまで進んできたか)
ブルーバックス。
1998年初版本の第2版として早速増版された本。


受賞された南部陽一郎氏がどんな方なのか?

素粒子の世界がどんなものなのか?

多少興味が湧き一冊買い求めた。

【送料無料】クォ-ク第2版

【送料無料】クォ-ク第2版
価格:1,155円(税込、送料別)


ブルーバックスは発刊の言葉に『科学をあなたのポケットに』とあるように、第一線で活躍の科学者が一般人にも分かるよう平易に書下ろし解説したシリーズで、今まで何冊も手にしている。

しかし、しかしである。読み初めはまだしも、すぐにドンドン難しくなる。聞いたこともない新粒子が次から次へといくつも登場するあたりから…モーッゥ理解の及ばない世界…。
一般人にもわかりやすく書かれていると思っていたので…思いもよらない事態…トナル。

ここから先は活字は追っても、タダタダ素通りしていくページが続く…。
「私にとってこの本、ニュートリノのような存在ダナーぁ」と諦めと同時に変な感心をした一冊。




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テーマ : 宇宙・科学・技術
ジャンル : 学問・文化・芸術

『宇宙を測る』何億光年も彼方の星、どうしたら測れるのか?技術と叡智を結集し“はしご”を伸ばしていく歴史は読み応え十分である。

■宇宙を測る■


何億年も前の化石の年代測定、何億光年も彼方の星までの距離、結果を聞けば、「イヤァー・途方もない数字だナァー!」と感じるが、その測定、どうやって?、どんな方法で?とこのあたりを調べてみると、解析方法を見出した天才とも呼ぶべき科学者や、数々の原理、定理の発見が織りなされ、思わず引き込まれる世界がある

中でも何億光年もの彼方までとなると、捉えどころがなく呆然とするばかり。そんな世界を、名ガイドに案内されると、好奇心が湧き面白い読み物となる。一部の専門家と同好者に限らず一般人にとっても、この辺の歴史は興味の尽きない話題であり、本書のような解説書は貴重な存在。

BC230年、シエネで地球の大きさが測定されたことに始まり、宇宙の果てまで、その距離を測ってきた歴史を遡る。星までの距離、銀河までの距離と“はしご”をかけ繋げるように、次第に遠くの距離を測定。しかし137億光年といわれる銀河の果てまで、その距離は想像を絶する。

あまりに遠い宇宙の彼方。どんな方法で距離を割りだすのか?どうしたら測れるのか?天文学者の知恵比べ、技術と叡智を結集し“はしご”を少しずつ伸ばしていく歴史は、読み応え十分である。各章は、年代を追うように構成されているので、“はしご”が伸びていく状況がよく理解できてわかりやすい。

宇宙の年齢が137億年であることは、この本が書かれた当時まだ知られていない。2003年、NASAの【マイクロ波観測衛星WMAP】が、ビッグバン直後の光を観測。宇宙の年齢は137億歳と発表された。

2012年『ALMA電波望遠鏡』による新しい観測が始まる。
当然話題になるニュース、宇宙観測のアウトラインを知ることで何倍も楽しめるのではないだろうか。
お薦めの一冊。



★詳細はこちら↓

『宇宙を測る』
キティー・ファーガソン著
加藤賢一/吉本敬子訳
2002.02.20. 第一刷
ブルーバックス B-1361

★★★☆☆ 難易度
★★★★★ 蘊蓄度
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◆ 感銘・共感・知見の一文 ◆

◎「宇宙へのはしご」
《視差による三角測量とケプラーの法則》P108
・1631年、水星の太陽面通過を観測。見かけの大きさは正確に知るが、距離についてはまだまだの状態。ケプラーの第三法則で惑星の公転周期と太陽との距離はわかっていたが、絶対値として捉えられていない。
・1672年、火星が地球へ最接近する機会に【カッシーニ】が、【視差による三角測量】を実施。これで、全惑星の距離がケプラーの法則から計算できるようになる。太陽まで 1億4千万km(現在の測量では 1億4960万km)、太陽系の大きさを初めて意識できるようになる。

《年周視差》 ★Keyword=【セファイド】 P134
・1830年代終わりに、3人の天文家が【年周視差】により、地球に近い恒星の距離を観測。1838年【はくちょう座61番星】、1839年【ケンタウルス座α星】、1840年【こと座α星】で距離が観測される。
・1900年までに【視差法】により【100個】ほど測定された。1990年代までに【10,000個】について正確な視差が得られている。
・現在でも正確に測定できるのは、300光年内の明るい星に限られる。
・1989年打上の【ヒッパルコス衛星】(高精度視差観測衛星)により、地上に比べ100倍の領域を測定している(カタログは【120,000個】に達している)
★視差法により直接測定できる【セファイド】が含まれていることで、【セファイド】による“ものさし”の信頼性が高まった。

《【スペクトル線】【ドップラー効果】の発見》 ★Keyword=【スペクトル線】【赤方偏移】 P142
・1814年、【フラウンホーファー】は、太陽の【スペクトル】に多くの暗線(吸収線)が並んでいることを発見。1860年初めに、恒星の光にも太陽光と同じ【スペクトル線】を発見。天文学の新しい時代が始まる。
・1842年、【ドップラー効果】は【クリスチャン・ドップラー】により、発見される。
・この2つを組み合わせると、ナトリウムの【スペクトル線】の現れる位置で赤側に偏移していれば、遠ざかり、青側であれば近づいていることがわかる。
・1912^14年、【ベストー・メルビン・スライファー】
肉眼で見える最も遠い天体【アンドロメダ銀河】をはじめ、12星雲の【ドップラー効果】を測定。青方偏移2、赤方偏移10星雲を測定。
・現在の大規模構造のマッピングは【赤方偏移】の測定に基づいている。
【スローン・DSS(デジタル・スカイ・サーベイ)】計画では【100万個】の銀河の偏移が得られる。

《宇宙を測る新しい“ものさし”【セファイド】》P163 P166
◆【ヘンリエッタ・スワン・レヴィット】
 【小マゼラン】の中に整然とした変化をする【変光星】があることを発見。変光周期と明るさに関係(周期光度関係)のある恒星を25見つけ、当時見つかっていた変光星と比較し【ケフェウス座δ星】と一致したため【ケファイド】【セファイド】(英語)と呼ぶようになった。
 1912年、 『絶対等級が同じ【セファイド】は変動周期も同じになること』を発見。【セファイド】の周期光度関係を完成。
★それらは相対的関係で、絶対的な距離ではない。最も近い【セファイド】は北極星だが、これも絶対的な距離はわかっていなかった。

◆【ハーロー・シャプレー】
 【脈動理論】により、【セファイド】は星の中でも、最も明るい星に属していること。
 1917年、『【球状星団】の中で、最も明るい星の【絶対等級】はほぼ同じこと』を発見。これにより、宇宙を測る新しい“ものさし”を手に入れたことになる。
・現代では【ハッブル宇宙望遠鏡】を使い、6,000万光年遠方の銀河の【セファイド】が調査されている。
■用語■ 【セファイド】
【主系列】を過ぎ【赤色巨星】に達した星。
【主系列】を過ぎると、星の中心核は収縮し始め温度が上がり、熱が外層へ流れ膨張し、100倍もの大きさとなる。膨張すると今度は外層が冷え収縮し始める。脈動のメカニズムは、膨張、収縮により一定の周期で明るさが変化することに起因している。

◆【エドウィン・ハッブル】
 1923年、【アンドロメダ星雲】と【NGC6822】に【セファイド】を見つけ距離を計算。【アンドロメダ星雲】まで、90万光年(現在は230万光年)。この測定値は過小評価していたことが後に分かるが、【天の川銀河】とは別の銀河であることが判明した。
 その後の5年間に、【セファイド】が同定できない遠くの銀河までの距離を測る手法を開発。「銀河の中の最も明るい星は、ほぼ同一の絶対等級と仮定」し、これを“ものさし”にする方法。【セファイド】で測定できた最遠の銀河より、4倍遠方(1,000万光年)まで測定できるようになった。
 1929年、 【ハッブルの法則】(銀河の距離速度関係)を発表



◆ ポイントひろい読み ◆

○「人類はいつ地球が丸いことを知ったのか?現代人の勘違い!」P20
紀元前6^5 世紀には、ピタゴラス派の人々はすでに、地球は球体と考えていた。プラトン、アリストテレスも地球が球体であると考えていた。古代社会だけではなく、中世でも受け入れられていたことは明らかで、★「中世の学者たちは、世界は平坦であると信じていた」などというのは、現代の作り話!
同様に、「コロンブス以前には、地球が丸いことを知らなかった」などと考えることも大変な勘違い!
≪ナルホド、こんなふうな勘違いはどこにでもありそう≫

◎「シエネの井戸と地球全周の測定」P28
BC230年頃【エラトステネス】により地球全周の測定が行われた。
回帰線上に位置するシエネ(アスワン付近)で、夏至の太陽光が井戸の底まで差し込んだ。同時刻に、アレクザンドリアで垂直に立てた棒の影がつくる角度は 7.2度。この角度は地球の中心で2点の垂線が交わる角度に相当することから、全周を算出したというもの。
☆シエネとアレクザンドリアの距離の50倍ということになる。(360°/7.2°=50)

○「【アリスタルコス】の【太陽中心説】」P36
BC310^230年に生存したヘレニズム文化の学者。現存する書物は『太陽と月の大きさと距離』で、その結論は間違ってはいたが、同時の測定精度としては致し方ないところ。
もう一つの説に『地球は太陽の周りを動いていること、宇宙は当時考えられていた以上に何倍も無限に大きい』ことを示唆した。実に、コペルニクスより1,700年も前である。当時の天文学者は、この説の体系では、恒星までの距離が非常に遠くなくてはならないが、証明する証拠がなかった。
★地球が太陽の周りを動いているとすると、星々の相対位置が変わるはずだが、現在の技術をもってしても観測不可能なほど恒星は遠くにある。

◎「宇宙を測る新しい“ものさし”」
《宇宙を測る新しい“ものさし”【超新星】》 ★Keyword=【Ⅰ型超新星】【白色矮星】 P218
◆【アラン・サンディジ】
【超新星】爆発が測定に有用であることを発見。
・非常に明るく、遠くからでも観測しやすい。
・可視光は、爆発エネルギーのごく一部だが、銀河全体より明るく目立った基準光源となる。
・極大光度が同じであれば、見かけの違いは距離が異なるためとなる。
◇【Ⅰ型超新星】は【白色矮星】の爆発で、多くは連星系。
太陽程度、あるいは以下の質量をもつ星が、核燃料を使い果たし地球サイズに収縮。
相対する連星から物質を取り込み【チャンドラセカール境界】(太陽質量の1.4倍)になると、自重により崩壊、核爆発によりバラバラとなる。この爆発が【Ⅰ型超新星】として観測される。爆発する白色矮星はほとんど同じ質量のため、絶対等級も同じになる。
1006年【SN 1006】おおかみ座出現。記録上で最も明るくなった天体(太陽と月を除く)。
1572年【SN 1572】カシオペヤ座に出現。ティコ・ブラーエが観測、【ティコの新星】と呼ばれる。
1604年【SN 1604】へびつかい座に出現。ヨハネス・ケプラーが観測、【ケプラーの新星】と呼ばれる。

◇【Ⅱ型超新星】は、巨星が爆発したもので、質量が大きい星が核燃料を使い果たし重力崩壊したもの。
Ⅰ型より激しいが可視光線は多くないため、あまり明るくない。絶対等級に幅があるため基準光源として信頼できない。

《宇宙を測る新しい“ものさし”【タリー・フィッシャー法】》P221
◆【ブレント・タリー、リチャード・フィッシャー】
従来とは別の独立した測定方法。
1977年、【渦状銀河】の絶対等級が【21センチ波の線幅】と相関することを利用。
【渦状銀河】全体に散らばる星間物質のほとんどは【水素】で、波長21センチの電波を発している。
この線のぼやけ具合は【ドップラー効果】により銀河の回転速度と相関している。

《宇宙を測る新しい“ものさし”【重力レンズ法】》 ★Keyword=【重力レンズ法】【クエーサー】 P222
◆【スヤー・レフスダル】
この方法も、従来とは別の独立した測定方法。
1964年、【クエーサー】からの光が、銀河団で曲げられる角度を測定。数日から数年の間隔で、“チラツキ”や光度が変化する。地球から見ると、【クエーサー】がフレアを起こしたとき、像により増光に時間差が生じて見える。そこで、時間差と光路の長さの差から【クエーサー】までの距離を計算する。
時間差が1年、光路差が1/50億であれば、50億光年離れていることになる。
■用語■ 【クエーサー】
非常に遠くにありながら地球で観測できる謎だらけの天体。【赤方偏移】から、光の37%の速さで後退していることが分かる。【赤方偏移】で20億光年も離れていれば、普通の銀河の100倍の光を放たなければ、地球上で観測できない。エネルギー源は、恐らく中心の【ブラックホール】、老齢で遙か遠くにある天体。



◆ チェックポイント ◆

■ビックバンを裏付ける発見■ ★Keyword=【宇宙背景放射】
◆ 【宇宙背景放射】P197
【ビックバン理論】によると、宇宙初期に満たされていた放射で、何兆度もの高温。約30万年を過ぎ冷えてくると、電子と陽子は水素原子となり、放射(光子)は自由に動き回ることができるようになる。放射(光子)はあらゆる方向へ飛び出し、絶対温度約3度のマイクロ波域まで【赤方偏移】したものが今日【宇宙背景放射】として捉えられる。
◆ 【クエーサー】
・形成途上の銀河と考えられるが、非常に遠くにしか存在していない。(【定常宇宙論】によれば、どこでも均一に分布するはず)
・空間的に離れていることは、宇宙が若い時代にだけ存在していたことになる。
◆ 【ヘリウムの存在量】
【ビックバン理論】の予想では、宇宙を構成する元素の25%(質量比)は【ヘリウム】。【スペクトル分析】結果が一致する。




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テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

2012年『ALMA電波望遠鏡』が運用開始、気楽に読める電波望遠鏡の未来、それもあと僅か2年後に完成予定。『ALMA電波望遠鏡』は、こんな世界を楽しむにはモッテコイの書。

■ALMA電波望遠鏡■
ALMA電波望遠鏡

宇宙のこと、いろいろ観測されてはきている中で、ダークエネルギーとダークマターで95%、なんともすごい数字に感してしまう。宇宙の誕生は137億年前、天の川銀河の直径が10万光年など、あまりに日常とかけ離れた世界がそこにある。

電波望遠鏡のことは知っていたが、なぜ電波で、『スバル望遠鏡』があるのになぜ、チリのALMAにしたのはなぜ、といった具合に、その理由を明確に理解している人も少ないのではないでしょうか?改めて、聞かれるとエーット…、となる。光で見ることに比べ、電磁波だの干渉計だの直接五感で見ることができないだけに、ピンとこないところが多いことも一因。

基本から、仕組み、電波で観測する意味までわかりやすく、解説してくれる。実際に計画から携わった著者の経験から、とてもわかりやすい説明が多く、なるほど分かりやすい。

気楽に読める電波望遠鏡の未来、それも あと僅か2年後に完成予定となる近未来。話題になること必至、今からその仕組みと期待できる成果をのぞいて、楽しむにはモッテコイの書。お勧めです。

★詳細はこちら↓
ALMA電波望遠鏡




石黒正人(いしぐろ・まさと)著
2009.07.10.初版第一刷
ちくまプリマー新書114

★★★☆☆ 難易度
★★★★☆ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★☆☆ 保存版
★★★☆☆ 編集、構成
★★★★★ 総合評価

◆《感銘・共感・知見の一文》◆

○「ALMAの意味」P15 
Atacama Large Millimeter/submillimeter Array、『アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計』。アタカマは、チリ北部の標高5000mのアタカマ高原のこと。
ALMAは口径12mと7mのパラボラアンテナを80台配置し、観測する巨大な電波望遠鏡。

○「なぜ、アタカマ?」P25 
サブミリ波、ミリ波は大気中の水蒸気に吸収されるため。空気の薄い高地で、しかも10km四方以上の平地が必要。
マウナケア山頂は4200mの標高はあるが、パラボラアンテナを展開できる広さがない。

◎「ミリ波・サブミリ波で見る宇宙」 ★キーワード=【ミリ波・サブミリ波】 P79
【ミリ波】:星のもととなる冷たいガスと塵が見える。
【サブミリ波】:星が生まれるガスの濃い部分、温度が高くなっている部分が良く見える。

◆《ポイントひろい読み BEST 5》◆

◎「波長によって見え方が違う実例」P46
ヒトの体を例にして、X線写真と遠赤外線での見え方を解説。これ実感としてわかりやすい。
X線は皮膚を透過し、骨が見える、一方遠赤外線は、サーモグラフィーに応用されている。

○「分解能」 ★キーワード=【解像度(分解能)】 P111、157
当初、0.1秒角を想定していたが、0.01秒角の可能性まで考えている。例)0.01秒角:400km先の1円玉の大きさが分かる。
【解像度(分解能)】=(観測する電磁波の波長)/(望遠鏡の口径) ※この値が小さいほど性能が良い
同じ波長の観測なら、口径が大きい方が、または、口径が同じならば、波長が短い方が、解像度は高くなる。

◎「3つの研究対象」P122
①宇宙の過去を調べることで、銀河の誕生と進化を研究
②恒星、惑星の誕生を観測し、太陽系がありふれた存在か研究
③ビックバン以来の膨張宇宙の中で、物質の進化を追求し、生命誕生のなぞに迫る研究

○「WMAPの観測」P124
宇宙の年齢:【137億年】
ダークマター:【72%】
ダークエネルギー:【23%】
残り【5%程度】が、恒星や惑星のもとちなる普通の物質。

◎「スバルの限界」P125
現在すばる望遠鏡は、ビックバンから10億年の遠方まで観測で得きる。ただしそれ以上遠方は、まだ銀河が生まれていないか、濃い塵に包まれている可能性があり検出が困難。
こういうところで、【ミリ波】【サブミリ波】は塵に吸収されにくく、遠方ほどよく映る特性がある。

◆《チェックポイント BEST 5》◆
ここは少し上級者編、ひろい読み編が気に入ったら次はこちらで、チョット深読みしてはいかがでしょうか。

○「電波と周波数の例」P52
AM放送、船舶通信(中波、短波):波長1km(300キロヘルツ)~10m(30メガヘルツ)
VHF(超短波):10m(30メガヘルツ)~1m(300メガヘルツ)
UHF(極超短波):1m(300メガヘルツ)~10cm(3ギガヘルツ)
衛星放送、電話中継(マイクロ波):10センチ(3ギガヘルツ)~1cm(30ギガヘルツ)
【ミリ波】:1cm(30ギガヘルツ)~1mm(300ギガヘルツ)
【サブミリ波】:1mm(300ギガヘルツ)~0.1mm((3テラヘルツ)

◎「天体の3種類の電波」P66
①【熱的な電波】
温度があるものは必ず電波を出す。イオンというプラスの電気を帯びたものの周りを電子が通ると、イオンに引き寄せられ電子が急に曲がることで加速運動が生じ電波が出る。
②【シンクロトン放射】
高エネルギーの電子が磁力線に近づくと、磁力線に絡んで回っていく、この時加速を受け急に方向が変わることで、電波が出る。
③【分子・原子のスペクトル線】
スペクトル線電波は、特定周波数の電波を出す。例えば、CO分子は、特定のエネルギーの電波を出す。

◎「電波干渉計」  ★キーワード=【電波干渉計】 P160 
複数の電波望遠鏡で受けた電波を干渉させ、高解像度のデーターを得る。
1950年代にこの技術が確立し、飛躍的に発展。その後、世界中の電波望遠鏡を干渉計として用いる方法も生まれた。

◎「開口合成」 ★キーワード=【開口合成】 P164
アンテナ間隔を変え観測し、結果を足すと正弦波がすべて重なり、どのピークに天体があるのか明らかになる。【一次元的観測】
★【地球の自転を利用する開口合成】
天体から見ると地球が回転しているため、1つのアンテナに対し他の一方が回って見えることになり【2次元的な観測】になる。

◎「スペクトル線」 ★キーワード=【スペクトル線】 P176
さまざまな分子が出す電波を受けるには、たくさんのスペクトル線の観測が必要になる。
マウナケアの【小型サブミリ波望遠鏡】で、大気通過率の良い650~700ギガヘルツを観測し、硫化炭素、一酸化ケイ素、一酸化炭素、メチルアルコールなどの分子【スペクトル線】を受けている。



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テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

『黒点』『磁場』など主要な活動について基本を知るには ウッテツケの書である。『太陽の科学』生命の源としての太陽を分かりやすく科学的に解説、理解深まる一冊。

■太陽の科学■

序章に『黒点の減少と寒冷化の危機』とある。
温暖化の犯人が“二酸化炭素”であることを前提に危機感を煽るニュースが氾濫する中、本当ですか?前提条件に間違いないですか?と常々思っていた私は、早速読み耽っててしまった。

そこには、現時点で解明できている太陽の活動と、未だ解明できないものについて、解りやすく書かれている。地球生命の源として、エネルギー供給の根源としての太陽をもっと理解し、温暖化について包括的に考え、対策をとることが必要であり、これこそが『科学的判断』となるのではないだろうか。 「二酸化炭素説は、政治が決めた」と表現している、まさに同感である。

太陽活動の『黒点』『磁場』など主要な活動について基本を知るには ウッテツケの書である。
身近な太陽、この本で活動と仕組みについての理解も身近にしてはいかがでしょう。

★詳細はこちら↓
太陽の科学



柴田一成(しばた・かずなり)著
2010.01.30.第1刷
NHKブックス1149

★★★☆☆ 難易度
★★★★☆ 蘊蓄度
★★★★★ お勧め指数
★★★☆☆ 保存版
★★★☆☆ 編集、構成
★★★★★ 総合評価
 
《お勧め対象》 
温暖化の犯人が“二酸化炭素”であることを前提に危機感を抱いている方。
温暖化は本当か?…と思っている方。
太陽のこと、もっと知りたい方。しかも優しくわかりやすく!

◆《感銘・共感・知見の一文》◆

◎「地球温暖化の原因」P137
『温暖化の原因は二酸化炭素であるといい切って本当によいのでしょうか?』と著者。
『地球温暖化の原因は二酸化炭素ということは“政治的”に決まっているが、はたして本当だろうか。』
黒点の多かった時代と温暖化とは、関連することが明らか。最近100年の地球の平均気温と二酸化炭素の変動をみると、重なる部分もあるが、最近は少しずれている。

○「地球惑星科学者連合のセッション」P138
『【温暖化二酸化炭素説】が確立しているかのような状況を、科学者が黙って見ていていいのか』
著者の意見は、「原因は太陽である可能性もある、二酸化炭素と決めるのは危険」他に海流説、火山説なども。

◎「最近の黒点状活動は、近々寒冷化する恐れがあると予想させる」P10 P139
2008年に新しい周期に入り、増えるはずの黒点が全然出てこないため寒冷化を予想。最近の80年なかった出来事、100年に一度といわれるほど。このまま続くと過去の記録から、20~30年間で0.3度下がると予想される。
【マウンダー極小期】の再来となれば、70年間で0.6度下がると予想される。
★ここ100年に0.6度の割合で上昇に比べ、寒冷化の速度がいかに速いか注視。寒冷化は生物に甚大な被害。食糧不足、エネルギー不足そして凍死。温暖化に比べ、けた違いの被害。

◆《ポイントひろい読み BEST 5》◆

■「用語」■
【コロナ】100万度の高温状態にあるプラズマ。
【プラズマ】電子と陽イオンに電離した状態の気体、個体、液体、気体、に次ぐ第4の状態といわれる。
【フィラメント】太陽の縁で雲のように浮かぶプロミネンスを真上から見たもの。
【プロミネンス】太陽表面に磁力で浮かんでいるプラズマの雲のようなもの。
★真横から見ると、背景が暗いため明るく光るプロミネンス。
真上から見ると背景が明るいため見掛け上フィラメントが暗く見える。
(フィラメントとプロミネンスは同じもの、見る方向が違うだけ)
【フレア】太陽の一部が突然光る現象、太陽面爆発。

◎「黒点の増減と気温」 ★キーワード=【黒点】 P10
太陽の活動は一様でない、活発な時期と状態は【黒点】を観察することで分かる。
歴史上の記録でも、黒点の多い時代は地球が温暖化し、少ない時代は寒冷化していて、気温と密接な関係にある。

◎「太陽の温度分布」P21
太陽中心の温度が一番高く、外側へ向かうにつれ低くなる。しかし、「彩層」(太陽表面の層)で増加、さらに高度2000kmくらいで一気に100万度まで増加。
現時点で、このメカニズムについては、異常とか不思議というほか説明できない状態である。
★天文学最大の謎の一つ。

◎「地球磁気圏」P102
地球は巨大な磁石、南極がN極、北極がS極となり、磁力線は南極から北極へ向かう。太陽風というプラズマが衝突すると、太陽側の磁場は圧縮、反対側は引き延ばされる。地球に磁場があるため、太陽風が大気に直接衝突することはない。
★地球磁気圏が太陽風から守る。

◎「オーロラの出現」 ★キーワード=【磁気リコネクション】 P102
太陽風の磁場が南向きの時、地球の北向きの磁場と【磁気リコネクション】を起こし、太陽風が磁力線に乗って地球磁気圏に侵入。こうなると太陽と反対側の磁気圏の尾部が引き延ばされ、ここにも逆向きの磁力線と【磁気リコネクション】が起こる。すると、爆発的にエネルギーが解放され、加速されたプラズマが、両極上で大気と衝突し、オーロラが出現する。

◎「黒点数と雲量」P135
人工衛星により地球規模の雲量が測れる。11年周期で雲も増減していて、【黒点】の増減と一致、さらに宇宙線量とも一致する。(★図表があり、きれいに相関している。これ必見)
【宇宙線】は大気中の気体をイオン化し、これが引き金となり、水が凝結し水滴が発生、そして雲となる。
★「気象学者と物理学者が論争中」
【宇宙線】のエネルギーはごく僅かなので大きなエネルギーを要する雲について説明できない。(気象学者)
エネルギーは微々たるものでも,雲をつくるきっかけになる可能性がある。(物理学者)

◆《チェックポイント BEST 5》◆
ここは少し上級者編、ひろい読み編が気に入ったら次はこちらで、チョット深読みしてはいかがでしょうか。

○「太陽大気構造と活動はすべて磁場に起因」 ★キーワード=【磁気りコネクション】 P53
【磁気りコネクション】現象で、プロミネンス、フレアをつなぐ理論モデル。フレアの発生メカニズムは、【磁気りコネクション】ということまではわかったが、なぜ起こるかは未解明。
そもそも。これらは黒点が出るから起る現象だが、黒点そのものができる原因が未解明。

◎「太陽面爆発(フレア)の影響の到達時間」P105
【X線放射】8分
【高エネルギー粒子線】(陽子、電子など高エネルギーの放射線)30分~2日
 電気を帯びているため、磁力線の影響を受け遠回りして届く
【太陽風】(コロナのプラズマが流れたもの、400~800km、フレアが起こると1000~2000km)1~3日
★太陽風の擾乱は、大電流をもたらし、多大な被害をもたらす。大停電、電波、通信、人工衛星制御など。

◎【黒点】P45
太陽の大気にとって重要で、太陽活動のエネルギー源であることが分かった。
・「黒点の分類」P123
α型(単極黒点)、β型(双極黒点)、δ型(本の表現はぐちゃぐちゃ、特に黒点暗部に周囲と極性が逆の磁場が出現)
★δ型の出現は、大フレアの前触れ、歴史的なものはδ型が100%出現。
・「黒点の磁力線の反転」P128
黒点のN極とS極を結ぶ磁力線の向きは決まっていて、1892年には北半球で西から東向き、南半球で東から西向き。ところが、11年周期の後は逆になる。これを含めると22年周期とも呼べる。

◎「水メザーの輝線の波長」 ★キーワード=【水メザー】P163
野辺山の【45m電波望遠鏡】で【NGC4258銀河】中心付近のスペクトルを観測すると、『水メザー』の輝線の波長がずれていることから、1000km/秒の猛スピードで回転していることがわかった。
【水メーザー】は水分子から放射されるメーザー、【メーザー】とはレーザーと似た電磁波のビーム現象。レーザーが可視光に対し、メーザーはマイクロ波に対応。
この水メーザーを発している物体回転速度は猛烈で、これが飛び出さないためには、これに見合う重力が必要。計算上は太陽質量の1000万倍、水メザーが出ている場所は中心より0.4光年、このサイズで1000万個の太陽質量は不可能。ということは、ブラックホールしかあり得ないことになる。

◎【ジェット】P162
銀河中心核から飛び出したプラズマ、普通のプラズマとは違い、おそらく電子と陽電子の集まり。見かけ上、光の6倍のスピードで飛び出している。
こちらに向かって光の 99.9%ほどのスピードで飛んでくると光を超えたように見える。しかしこのスピード自体が驚き、相対論的効果で長さが縮んだり、質量が大きくなったりし、加速するのは容易でない。
・「【ジェット】だらけの宇宙」P171
①活動銀河核から噴出するジェット(長さ100万光年)
②近接連星系から噴出するジェット(長さ 10光年)
③原始星に見られるジェット   (長さ 1光年)
★この3つの共通点は降着円盤
超新星やガンマ線バーストにもジェットはあるが、降着円盤は未確認。





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Dr.kusaichi

Author:Dr.kusaichi
日頃より、身近な科学に興味があり、新書などいろいろ読み漁り、また読み耽っています。
そんな中から、選りすぐりのお薦め書籍をご紹介します。

植物の本、昆虫、小動物、菌類からウィルスまでいろいろ登場予定。
科学の本 身近で分かりやすく、肩の凝らない本が中心。
最近話題の本も登場、その他 私の勝手にいろいろ出てきそうです。
気軽に楽しんでいただけると幸いです。

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野、山、水辺のよく見かける野草391種を紹介。 街・里の野草の姉妹版。



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野や庭の昆虫





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昆虫により花粉が運ばれる虫媒花を中心に142種の受粉方法、仕組みを解説。 気軽に観察と推理が楽しめる。



昆虫の集まる花ハンドブック





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◆【イモムシハンドブック】
チョウ類91種、ガ類135種、の合わせて226種を掲載。 幼虫、さなぎ、成虫の写真、ここまでの資料に感激。



イモムシハンドブック





◆【冬虫夏草ハンドブック】
漢方薬でよく知られる冬虫夏草。 基本から見分けまで見ているだけでも楽しい図鑑。



冬虫夏草ハンドブック




◆【ベリーハンドブック】
ツツジ科とバラ科の“ベリー”と呼ばれる実を付ける植物の図鑑。 女性に人気のベリー、こんなにたくさんあった!



ベリーハンドブック




★お薦めフィールド図鑑
                          (季節編)★


◆【日本の桜】
サクラ、栽培品種から、モモ、リンゴまでわかりやすく分類。 写真が鮮明で桜の季節に、必携の図鑑。



日本の桜増補改訂版




◆【日本のスミレ】 
山渓ハンディ図鑑⑥
可憐で人気のスミレ。しかし地域種あり、交雑種あり外来種もある。 検索表でまず見当を付けることから見分けるスミレ専門の図鑑。



日本のスミレ増補改訂




◆【日本の野菊】 
山渓ハンディ図鑑⑪
『検索チャート』『見分け方コラム』で野菊を見分ける手法を詳しく解説。 どこで見分けるかのポイントがつかめる。



日本の野菊




★じっくり調べる図鑑★
各部の詳細写真が多く分かりやすい。

◆【樹に咲く花】離弁花①

樹に咲く花(離弁花 1)改訂第3版


◆【樹に咲く花】離弁花②

樹に咲く花(離弁花 2)2版


◆【樹に咲く花】合弁花他③

樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物)改訂第3版


◆【野に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑①


野に咲く花


◆【山に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑②


山に咲く花4版


◆【高山に咲く花】 
山渓ハンディ図鑑⑧


高山に咲く花


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